モンベル リッジライン パック コレクション 55

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商品情報

モンベルのリッジラインパック 55Lです。(定価:29,160円) 山のテント泊で10回ほど使用しました。 使用歴の一部を以下に記します。 ・南アルプス:夜叉神ー鳳凰三山ー早川尾根ー仙丈ヶ岳(二泊三日) ・尾瀬:御池ー燧ヶ岳ー見晴ー至仏ー見晴ー尾瀬沼(二泊三日) ・北アルプス:雷鳥沢ー立山周回 目安としてはテン泊で装備、食料を軽量化しなければ二泊三日、一部ULを取り入れるとそれ以上が視野に入るでしょう。 最大の特徴は頑丈な生地と高い防水性です。藪漕ぎしたり、木の枝に引っ掛けてもモノともしない堅牢性。雨が降っても面倒な全面レインカバーをつける必要がありません。 実際に南アルプスではシュラフを直に入れて豪雨の中一日中歩きましたが、シュラフに濡れはありませんでした。 ザックとしての構成点数が少ないので、滅多なことでは壊れません。小収納が多かったり、サイドポケットが伸びる素材だったりすると、まずそこから故障が発生しますが、このザックは壊れるところがほとんどありません。 メリットでもあり、デメリットでもあります。例えばサイドポケットは浅いので飲料ボトルを入れるのには適しません。精々、薄手のシェルやトレッキングポールを固定する程度でしょう。 天部に付いている内外セパレートの収納スペースはアクセス良好で使用感goodです。ここには行動食、モバイルバッテリー、ビーフリー、トイレットペーパー等を入れることが多かったです。 サイドポケットにボトルを入れたくないので、必然的に給水はハイドレーションになります。プラティパスの2Lを使用していましたが、満タンに水を入れても背面に違和感はありません。ハイドレーションの内部の固定もシンプルでストレス無くできます。 モンベルの似たコンセプトのザックにグラナイトパック、アルパインパックがありますが、ハイドレーションの固定方法が最大の違いでしょう。グラナイト、アルパインはハイドレーションを着脱する際に内部の防水パックを一々取り外す必要があり、非常にストレスです。その点、リッジラインは生地そのものが防水なので、そういった面倒から解放されています。 また背面構造はグラナイト、アルパインが立体的であるのに対し、リッジラインはどちらかと言えば平坦です。私はアルパインを背負った際にその立体部が肩甲骨に干渉して痛みを生じた為、リッジラインにしました。

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